岡本 勇路
代表取締役 株式会社Tradge
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「作り手へのリスペクトなくして、ものづくりは成り立たない。」
前職のアパレルで、防寒衣料品の企画・営業に携わりました。品質へのこだわりがあっても、「良さが伝わらない」「価格に見合わないと思われる」という壁に何度もぶつかった。作り手の想いだけでは、価値は届かない——その経験が、私の出発点です。
私は兵庫県市川町で生まれ育ちました。軟鉄鍛造技術で世界に知られ、ゴルフアイアンの一大産地として発展した町。Tradgeが目指すのは、この町の産業を続かせることで、子どもたちがいつでも帰れる地元を残すこと。ものづくりは、そのための手段です。
地元のために動き始めたとき、驚いたことがあります。「この町のために何かしたい」と言ったとき、工場の方も、農家の方も、町の人々が快く、力強く応援してくれた。「一緒にやろう」と手を取ってくれた。その優しさが、今も私の原動力になっています。
関わる人々の「幸せの基準」に沿うことが、Tradgeの価値観の根幹です。作り手・使い手・伝え手・そこで暮らす人々、それぞれの幸せの上に成り立つ事業を、問い続けながら実現していきます。
Tradgeは、産地の職人と直接向き合うことから始まります。技術を持つ人たちの顔が見えるものづくりを、大切にしています。
市川流域には、素晴らしい伝統を持つ「ものづくり」がたくさん息づいています。弊社の社名「Tradge(トラッジ)」は、tradition(伝統)とbridge(架け橋)を掛け合わせた造語です。私たちは、この素晴らしい伝統を未来へ、まだ見ぬ人々へ、そして世界へと届ける「架け橋」でありたいと考えています。